窓の視線対策はガラスを使い分ける

窓の視線対策には頭を悩ませてしまいます。窓が大きくて日の光がたくさん入るのは嬉しいけれど、外から家の中が丸見えというのは困ると感じている人は多いでしょう。またお風呂場や台所などは外から見えないようにしたいけれど日光は部屋の中に入れたいとか、カーテンを閉めれば外から室内は見えなくなるけれど日光が入らなくなるのは困るとか悩みは尽きません。窓の視線対策の悩みを解決するには何種類か方法がありますが、その中で四種類をご紹介します。

この四種類の方法で使うガラスはそれぞれの表面加工が異なっています。一つ目は型板ガラスを使う方法です。型板ガラスは表面に凹凸のあるガラスでデザインが豊富で浴室の窓などに使われています。二つ目はすりガラスを使う方法です。

すりガラスは透明なガラスの片面を不透明にしたガラスで、不透明な部分は乳白色になります。すりガラスは安価ですが、通常のガラスよりも手垢や汚れが付きやすいことと、不透明な部分が水に濡れると透明に透けてしまうのがデメリットです。三つ目はフロストガラスを使うことです。フロストガラスは、すりガラスの表面に特殊な加工をすることで,汚れが付きにくくなっています。

すりガラスとは異なり、ガラスの表面が水で濡れても透けて見えることはありません。四つ目はミラーガラスを使う方法です。ミラーガラスを屋外から見ると鏡と同様に屋外の景色が映り室内を見えなくしていることが特長です。ミラーガラスは日光を反射するので夏季の室内の冷房効率を上げるのにも役立ちます。

しかし夜になって暗くなると室内が見えてしまうので、夜間はカーテンを閉めるなどの対策が必要です。窓の視線対策はいくつかありますが、専門店に意見を聞いたり費用を見積もってもらったりなどした上でどの方法を採用するか判断することをお勧めします。

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